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竹中アマ名人ひょっこり登場(29日)と升田幸三杯(30日)

高須道場にひょっこり竹中アマ名人登場、升田幸三杯の会場の様子も

猛暑の夏もようやく収まっていく気配の中で、8月も去ろうかという29日から30日であったが、高須クラブとしてかなりは賑やかな二日間だった。
29日の朝のこと、時刻はまだ9時になっていなかった。ひょっこり浜田伸一さん(浜田さんは元奨励会3級だった)が、顔を出した―お客さんを連れて。お客さんとは、東京から翌30日の升田幸三杯参加のために来広の竹中健一六段(47歳、慶応大出身、東京在住。元奨励会1級、1988年度全日本アマ名人、詰将棋解答の名手…昨年の詰将棋解答選手権チャンピオン戦で準優勝…としても知られ、昨年の升田杯S級優勝者)。浜田さんとは奨励会時代からのお友達。
驚いたのが谷野会長だが、驚いてばかりいないで「こんな機会、滅多にあるもんじゃない」と考えなおすところが谷野会長の非凡なところ、さっそく、竹中さんと指せることを心から喜んでくれそうな会員を思いつくままに声をかけまくった。それに応えて、貫島、宮瀬、鷹取、井上、野島の5人が馳せ参じた。この日、夕方の7時まで頑張った彼らは、竹中さんに全部で11局教えてもらうことができたのだ。大変中身の濃い勉強になった。
その力も得て、30日は升田幸三杯に出かけたのだった。
この大会、S級で、熊谷安剛が並み居る強豪相手を撃破、ただひとり6連勝して見事な優勝!! (詳細はお知らせ
参照)




                                             


まず鷹取二段が指導対局をお願いした。将棋は鷹取の勝ちとなった。1手、ポイントで緩めてもらったようだが、竹中さんによる相手の棋力の的確な把握と、それに基づく好指導・期待に見事に応えた鷹取だったと言える。今後がますます楽しみだ。


宮瀬ー岡崎戦と、奥が浜田―井上二段戦
  

鷹取との一局を竹中さんが解説してくれた。すばらしい解説に、皆聞き入っている。
  

右手前は鷹取―宮瀬戦。鷹取が勝った。左は、竹中が井上に指導対局。  
  

浜田―鷹取戦。鷹取が勝った。鷹取の背筋がピンと伸びている!  
  

今度は宮瀬が竹中さんに指導対局をお願いした。  
  

手前は、宮瀬―鷹取戦。奥は竹中さんに三浦が指導を受けた。
  

竹中‐貫島戦の1局目が始まった。  
  

手前は、棋譜研究中の野島。奥は、宮瀬―三浦戦と、鷹取-井上戦
  

野島―鷹取戦。右奥が竹中ー貫島戦。秒読みに入り竹中時間切れ負け。この後行われた2局目は竹中が完勝。
 
  

竹中―貫島戦
  

手前、井上―浜田戦。奥は竹中―貫島戦が終わっての感想戦にギャラリーが集まっている
 
  

翌30日、第23回升田幸三名人杯将棋大会は、三次市の十日市きんさいセンターで開催された。
  

たくさんの選手が集まった。開会式である。
 
  

久川も参戦。
  

野島も気合十分。  
  

S級戦。竹中さんの顔が見える。柿本、鷹取、高須クラブ員の顔だらけだ。
  

塩見も駆けつけた。  
  

峰政(隆)
  

峰政(浩)  
  

宮瀬
  

中野  
  

将棋ってそんなに楽しいもんなん、河口
  

表彰のグッズが林立  
  

鷹取、その奥は宮瀬。奮闘中
  

女性の部では川西が大人相手に軽く一蹴した  


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