[10:11]到着したばかりの藤里さん、嬉しそうに対局を覗き込みました。。「若い人の将棋はええのう」と語る藤里さん。自分も同意です(笑)でも年を取った方の将棋も年季があっていいですよ〜。 【奥】受験を終え久々の登場の藤井くん、明日の高校十傑戦に向けて気合十分で貫島名人に挑戦しています。 【その手前】名人戦B級、住田(右)・迫田戦。B級優勝とA級への昇級の可能性のある住田君、この日は精力的に対局消化。迫田さんの挑戦を受けました。 【一番手前】名人戦で久川さん(左)が石井王将に挑戦。 |
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[10:11]“谷野こども教室”に通ってくるこどもたちを指導する節雄斉先生、いや、あれはフィクション、山口さんです。カメラ目線。実に楽しそうに将棋を指しているこどもたちですね。盤上を観れば、なるほどドキドキハラハラの波乱万丈の局面、楽しくないはずがありません。 | |
[10:42]席が温まる間もなく出たり入ったりの谷野席主もこども教室の指導に入りました。 | |
[10:43]藤里さん、王将戦で藤井君に挑戦(藤井勝ち)。 | |
[10:44]一番奥は塩見・貫島名人の対局。その手前の迫田・住田戦は、迫田さん、やや作戦負けかと思われた局面から大駒を捌きながら猛攻、いったんは寄せ切ったかに見えましたが、決め手のところで一手緩んだため住田玉が息を吹き返し惜しい逆転負け。手前の久川・石井王将の対局は、石井王将の猛攻に久川陣が食い破られ、寄りは目前にも見えましたが、久川さん、二枚の攻防の自陣角を駆使してこれを凌ぎ、見事な勝利。 | |
[11:52]お昼が近づきました。対局場は、最終日にふさわしく熱気が出てきました。 | |
[12:14]名人戦で塩見さんに挑戦する山口さんですが、S級の壁厚く、勝てませんでした。ただ、この後、王将戦(角落ち)では見事な勝利。 | |
[12:14]中学生たちの会話でオヤジギャグ「きたのさんがきたの」が耳に入り、振り向くとなるほど北野さんが岡山からかけつけたところでした。北野さんもB級名人戦の優勝候補の一角であり、この日旺盛に対局消化しました。写真は藤里さんの挑戦を受けたところです(北野勝ち)。 | |
[13:51]手前、藤井君に挑戦する山口さん、翌日の海の幸争奪戦を控えて気合十分(名人戦…節雄斉の本領発揮して山口勝ち)。前期の名人戦SA級の成績では、A級はS級に勝てないというのが定説になっていましたが、この日は、久川さんに続き山口さんも対S級戦で勝って、A級の3人(山口・越智・久川)がそれそれ一つずつS級から白星を挙げたことになります。 山口さんのすぐ向こうに見える丸い頭は金野さん。住田君とのB級名人戦の一局です(住田勝ち)。 |
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[13:51]藤本君・清田君の王将戦(清田勝ち)。 | |
[13:52]藤里さんと谷野席主の名人戦。(藤里勝ち) この日は対局中たわいもない議論があちらこちらで聞かれました。一例を挙げると、対局時計の調子の悪いのが見つかって N野「この時計はおばあさんの時計だから」 S田「どうして?おじいさんかも知れないじゃないか」 (聞いていた今年62のおじいさん、どっちでもいいけど、とにかく調子の悪いのは年寄りってことなのか…とちょっとさみしそうにつぶやく…でも、そんなんでいいのか?) |
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[16:40]午後から登場の中野君、住田君の猛追に対応して精力的に対局。金野さんと名人戦を戦っています。しかし、住田君のこの日の進撃は目覚ましく、13勝を挙げて11勝に達した中野君を抜き、北野さん(11戦全勝)の猛追もかわして見事優勝を決めました。来期はA級で指します。中野君は惜しくも優勝を逃しましたが、最近とみに力をつけてきていることは周囲も認めるところ、来期のリベンジが期待されます。 手前は、越智さんと藤井君の一局。 | |
[16:40]住田君、ついにこの日の参加者の中には.........名人戦の未対局者もいなくなり、王将戦で塩見さんに挑みました。 | |
どんどん対局消化をしてもらおうと大奮闘の谷野さん。手持ち無沙汰の藤井君を横目に、早く対局相手をみつけないといけないと、成績表を今期の名人戦・王将戦をチェック。あいにく手空きの選手とはいずれも対局済み。しかし、隣の前期の王将戦の成績表に未対局者があるのを発見、「あ、藤井君、王将戦でまだ△△さんとの対局が残っているよ。すぐやりなさい」と指示が飛びました。「あわわ、それは前期の王将戦ですよ」とあわてて声が飛びました。 |