2012年2月25日 2月最後の例会


この日も寒さ厳しく雨雲で参加者懸念されたが天候なんのその18名が集まり   熱戦を繰り広げた。今期4回目となり対局済み者が増えてきたので2時   頃から急きょスイス式の大会を開催、石井を中心に住田・上原・中野等の若手が自ら進んで試合の運営事務局を買って出て、熱戦を繰り広げた。


王将戦の貫島、迫田戦です。R点差が広がったのを受けて、今期より上手にとって手合い割が従来よりさらに厳しくなり、貫島の表情も一段と厳しくなっている。しかし結果は貫島の勝ちー迫田さんが飛香落ちでやられるとは――――貫島、なんとここまで無傷の15連勝、2位の石井が8勝6敗・・・大差での優勝確定か?午後になってしばらくすると、急きょ将棋大会(ミニ大会)をすることになった。写真には5組の対局が写っているが、一番手前の対局だけは「同じ向きでは指したくない」ということなのか、一組だけ向きが違う。しかも一方は畳の上、相手は板の間に座り、敷居をまたいでの対局。一体誰のイニシアチブでこんなへそ曲がりの向きにしたのか?作戦なのか?そして、この将棋、勝ったのは誰?
先ほどの向きが一組だけ違う対局の向こうで、岡山から参戦の北野さんが、上原に挑むも撃退される。 右は優勝の懸った石井―貫島戦 石井に軍配 負けた貫島曰く、石井に負けたので三間飛車は封印するとかーーーー
若手の中野が3勝2敗で最近棋力アップが感じられる。期待できそうだ。
同じく優勝の懸かった柿本ー石井戦、石井に軍配 石井5連勝で優勝となる。上原、柿本共に石井、貫島に負けて優勝を逃す。“道場24”で2300〜2500点の“はさみ将棋”と“ガチャ将棋”の石井、貫島もたまには勝つことがあるらしい。
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