2012年1月28日 新春将棋大会(第二回高須クラブ将棋大会)B級


写真は谷野席主およびcoola記者、文はcoola記者でお届けします。
B級は10人がエントリー、子供が3人含まれています。午前10時に、対局開始しました。今回は予選を飛車組、角組の二つに分け、それぞれ総当たりで上位二名が決勝トーナメントに進む、という方式で行われました。写真は11時半頃、大人達に負けじと頑張る子供達です。手前の藤本君はこの日初めての西山さんと、奥の清田君は藤里さんと対局。藤本君は敗れましたが、清田くんはこの対局を勝ち、4-1で予選通過を決めました。 写真は昼過ぎ、対局場の全景です。早くも対局の終わった山田さん達が他の対局を眺めています。
飛車組は6人、角組が4人の変則的な予選の組み分けとなっているのが目をひきました。
大人達も子供に負けじと大奮闘。角組の予選も白熱。奥では山田さんと西山さんが予選通過を争います。手前では全勝で早くも予選通過を決め、迫田さんと練習将棋をする和田さん。角組からは和田さん(3勝0敗)と山田さん(2勝1敗)の二人が決勝トーナメントに進みました。
飛組では、清田君が4-1で一位抜け、桑木さん、中塩さん、中野君が3-2で並んで4人が予選通過となりました。中野君は最後の対局で大逆転負けを食らったそうで、それで同じ3-2の二人も抜けることができたようです。中野君が手を貸した格好ですね(笑)
いろいろもつれた予選もなんとか終わり、決勝トーナメントに進みました。1回戦で桑木・中野の2人が敗退、ベスト4に和田、山田、清田、中塩が残りました。その準決勝で清田・中塩が敗れ、三位決定戦に臨みました。手前側清田ー中塩戦。結果は清田君が勝ち、三位入賞となりました。
三位の清田君。王手放置で勝ったそうで、『王手が勝着でした』と言ったとか言わなかったとか。写真は決勝の和田ー山田戦です。この勝負は和田さんが制し、優勝を決めました。
左から準優勝の山田さん、優勝の和田さん、席主の谷野さん。優勝、準優勝はさることながら、皆さん終始楽しそうに 指していらっしゃいました。おめでとうございます。 大会も終わり夜、まだ高須に残っていた谷野、貫島、上原、金野、住田で明日のA級の準備をします。掃除機をかけ、番号札を貫島君に渡す谷野さん。
駒が不足してないかチェックする上原さん。対局時計がちゃんと動くかもチェックします。 掃除機をかけてる手前では抽選用の封筒を用意する山口さん。スムーズに大会が進行できるように入念にチェック。人の見ていないところで(カメラは見ていた!)のこうした苦労があってはじめて楽しく指せる大会が成功するのですね。みなさん、ありがとうございます。

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