予選第1回戦から高須クラブチーム同士が激突しました。左が昨年B級優勝でA級入りした高須クラブ@、右が昨年優勝の高須クラブA(今年のメンバーは昨年とは若干入れ替わっています) 写真は、高須クラブAが5勝0敗で完勝した直後。高須クラブAは、昨年、予選と決勝を通じて全員全勝の記録一歩手前の成績(一人だけ1敗)でしたが、今年も“完全勝利”を目指すと。 実は決勝トーナメントで決勝戦に残ったのがこの2チームでした。高須クラブAは、予選3局を全て5−0で圧倒しましたが、決勝トーナメント準決勝で一人1敗がつき、さらに決勝戦で予選では5-0だったのに2敗して累計3敗となりました。『完全優勝』って難しい。しかし、22勝3敗でも勝率0.88、驚異的です。 | |
2枚目の写真は、高須クラブC(左)と、広島総合卸センターとの対戦。 向こうの方で中塩さんが藤本君に覆いかぶさっているようにも見えますが、そんなことはありません。それにしても中塩さんの巨大な身体と藤本君の小ささ(実はこの1年だけでもかなりの成長ぶりです)が対比的です。真ん中に清田君。その隣が中野君。その相手が高須クラブ会員でもある熱心でかつ強豪の越智さん。中野君の表情がどこか冴えない気がしましたが、この将棋に勝ったことで「金星上げられたので今日来た甲斐がありました」と後で顔がほころびました。一番手前で腕組みの腕の一部しか見えないのが岡山から参戦の北野さん、相手は超強豪の柿本さんでした(写真では席空き)。 | |
予選1回戦で丸三タクシーに1−4で敗れたものの、第二回戦で尾道市役所に3−2で勝って予選通過に望みをつないだ広島損保チーム。予選第三回戦は広島ガス戦でした。緊迫した空気が写真から伝わってきます。この試合、4−1で勝って決勝トーナメントに進みました。 | |
職域の部B級のJR西日本OBAの皆さん。作戦タイム? 予選はシンコ―に4−1で勝ったもののマツダ、中国銀行@に1−4で敗れて、親善トーナメントに回りました。親善トーナメント準決勝で広島県教員に3−2で勝ちましたが、決勝でみなみ会に2−3で敗れました。中本さんが5戦全勝と活躍しました。 JR西日本OB@は、A級で山口県教職員団に4−1で勝ちましたが、三菱レーヨン戦で2−3、倉敷市役所に0−5で敗退、親善トーナメントに回りました。準決勝で岩国市職員に3−2で勝ちましたが、決勝でJP労組中国@に1−4で敗れました。 | |
フリーの部A級、決勝トーナメント、廿日市と金倶楽部(左)対高須クラブBの3位決定戦です。一番手前、津賀君と寺尾さんが戦っています。寺尾さんは法事で今日は欠席予定でしたが、開原元アマ名人が発熱で急に欠席となり午後になってかけつけました。その向こうは住田君と峯政浩実さんの戦いです。そしてその向こうが…、結論を言えば0−5で廿日市と金倶楽部が勝ち、三位になりました。 | |
この日、高須クラブCの一員としてフリーの部B級で果敢に戦った藤本君、自力で2勝しました、立派です。でもあまり機嫌がよくなさそう。「2勝したんだってね、よく頑張ったね」と声をかけたら「不戦勝も入れたら3勝だよ」と返されてしまいました。(これは失礼!)そのセリフを吐いた後、窓の外をじっと見つめていました。孤独に浸る豆棋士、何を想う。 | |
B級最終戦もこの一局のみとなりました。中塩さんが華麗に詰ましにかかる直前の写真です。B級リーグ戦で高須クラブCは3勝2敗の成績で3位入賞かと思われましたが、川尻将棋クラブがやはり3勝2敗の成績で、個人の勝ち数が14あり、それが13にとどまった高須クラブCを抑えて3位となりました。残念。 | |
職域C級決勝トーナメント準決勝で、予選で1−4で敗れた丸三タクシーに3−2で勝ってリベンジを果たし、決勝戦に進出した広島損保チームですが、この試合は激戦でした。周囲は“負け”と諦めていた、谷野さんの将棋ですが、谷野さんは頑張り、最後は時間切れで勝ってチームの勝利が決まりました。 写真は、優勝決定戦。他の対局は終わり、これまで2勝2敗、最後に残った“大将”戦です。緊迫した空気と言ったらこれ以上のものはない、そんな雰囲気の中、駒が動いていました。しかし、谷野さん、最後は時間切れで敗退。相手の選手が自陣を指差して、「ここに銀を打って詰みがあったんだけど…」と危なかった終盤を振り返っていました。広島損保は準優勝となりました。惜しかった準優勝です。 | |
フリーの部A級優勝の高須クラブAチーム。左から貫島・石井・塩見・上原・中谷の各氏です。賞状と輝く優勝杯。 | |
フリーの部A級準優勝の高須クラブ@チーム。左から田中・初田・山田・浅尾・坂本の各氏。賞状と盾です。 | |
職域の部C級で準優勝の広島損保チーム。小川・和田の二氏は表彰式前に帰宅故、3人での記念撮影。左から谷野・山田・山口の各氏です。 |