中国女流名人戦
主催:高須将棋クラブ
共催:広島将棋会
後援:日本将棋連盟・日本女子プロ将棋協会・広島市・広島市教育委員会・中国新聞社・日本将棋連盟広島県支部連合会

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第7回中国女流名人戦
 2023年10月29日(日)12時半から、将棋ひろばで開催しました。

案内チラシ クリックで大きく表示します

第7回中国女流名人戦


石井萌夢、第七代中国女流名人位を獲得


2023年10月最後の日曜日、将棋ひろばに、山口県からの参加を含め13人の女流アマ棋士が参加して第七回中国女流名人戦が開催された。
12時半から、高須将棋クラブの小川顧問の司会で開会式が行われ、谷野信治カ会長が将棋が女性に普及することへの熱い期待を述べる開会挨拶をした。前回に続き、プライベートの時間を割いてかけつけた大島綾華女流プロ初段からも参加選手への激励の挨拶を述べていただいた。坂本幹事が競技方法などを説明して、早速対局が始まった。
成績は以下の通り。
【A級】
優勝  石井萌夢 3勝0敗 (第三回での優勝に続き二度目の優勝)
準優勝 川西彩遙 2勝1敗
3位  積木由紀子1勝2敗
【B級】
優勝  酒井里恋 5勝0敗
準優勝 山本 菫 4勝1敗
3位  遠部庸子 3勝2敗
【C級】
優勝  盛合悦子 2勝3敗
準優勝 町田有理恵2勝3敗
3位  升森泰子 1勝4敗












篠原もも、連覇達成

第6回中国女流名人戦


2022年10月30日、将棋ひろばにて第6回目となる女流名人戦が開催され、A級6人、B級(2級〜7級)4人、C級(8級以下)3人、広島県だけでなく島根県や山口県から合計13人が参加しました。

高須将棋クラブの岸田幹事の司会で開会式が行われ、谷野信治郎会長が、女性への将棋普及の熱意溢れる開会挨拶をしました。続いて、この女流名人戦の第一回と第二回の優勝者でもあり、高須将棋クラブ出身者最初の女流プロ、大島彩華女流初段がプライベートの時間を割いてかけつけ、参加者に激励の挨拶をしました。坂本幹事が競技上の注意事項を説明した後、熱戦が開始されました。
各クラスの成績上位者は以下のとおり。
A級選手名1回戦2回戦3回戦4回戦5回戦勝敗
優勝篠原もも○土山○伊藤○川西○太田○大谷5勝0敗
2位川西彩遥○大谷○太田●篠原○伊藤○土山4勝1敗
3位土山史織●篠原○大谷○太田○伊藤●川西3勝2敗
B級
優勝村上結衣○遠部○酒井○古川3勝0敗
2位酒井里恋○古川●村上○遠部2勝1敗
3位古川みどり●酒井○遠部●村上1勝2敗
C級
優勝山本 菫○木内○盛合2勝0敗
2位木内麻莉乃●山本○盛合1勝1敗
3位盛合悦子●山本●木内0勝2敗


かけつけた大島綾華女流初段が挨拶

緊迫の空気の中、一回戦開始


暫く会場に残って手空きの選手と駒落ち対局の大島プロ


B級入賞の3名

C級入賞の3名

A級2勝同士の激突

A級上位3名

広島女流名人に篠原もも

第五回中国女流名人戦


2021年10月31日、将棋ひろばにて第五回目となる女流名人戦が開催され、A級6人、B級(2級〜7級)8人、C級(8級以下)5人、合計19人が参加しました。
今回から、広島将棋会が共催し、後援団体にも日本女子プロ将棋協会に、日本将棋連盟広島県支部連合会に加わって頂きました。
A級は女子アマ王位戦中国予選を兼ね、優勝者は全国大会に招待されることになりました。
大会審判長として、高須将棋クラブの谷野信治郎会長が開会の挨拶をし、高須将棋クラブ顧問の矢野啓太広島将棋会世話人が競技上の注意事項を説明した後、各級5回戦の競技が開始されました。
、A級からC級の3クラスに分かれてスイス式四回戦を戦いました。成績上位者は以下のとおり。
A級選手名1回戦2回戦3回戦4回戦5回戦本戦成績プレイオフ
優勝篠原もも●吉川○後藤○川西○冨岡○大谷4勝1敗○吉川
2位吉川 惠○篠原○冨岡○後藤○大谷●川西4勝1敗●篠原
3位川西彩遥○冨岡○大谷●篠原●後藤○吉川3勝2敗
B級
優勝矢野文香○太田○伊藤○古川●土山○村上4勝1敗
2位村上結衣○土山●古川○太田○板井●矢野3勝2敗○土山
3位土山史織●村上○板井○酒井○矢野●伊藤3勝2敗○伊藤●村上
4位伊藤美亜●酒井●矢野○古川○太田○土山3勝2敗●土山
C級
優勝伊藤未紘○山下○冨岡○盛合○秋山4勝0敗
2位盛合悦子●井上○光永○河内○太田3勝1敗
3位山下桜子●伊藤●盛合○秋山○冨岡2勝2敗


指導対局の竹内雄悟五段が挨拶

緒戦で吉川に敗れたものの1敗を堅持した篠原と、優勝決定目前で川西に1敗した吉川
のプレイオフは、吉川の必死の猛攻を凌ぎ切った篠原が勝利




広島女流名人に瀬戸川智香

第四回広島女流名人戦


2019年10月26日、アルパーク天満屋4階バンケットホールにて第四回目となる女流名人戦が開催され、17人が参加しました。
高須将棋クラブの迫田幹事の司会で開会式が行われ、谷野会長から女流名人戦の益々の発展に努力する旨の挨拶がありました。谷野会長は病院で『五十肩』と診断されるなどの体調不良がありましたが、「80歳なのに『五十肩』?なんで『八十肩』と言わないんですか?」と診察室でも盤上同様に少々のことでは引かない姿勢を見せるなど、鍛え上げた体力と持ち前の話術で体調不良を吹き飛ばして、第四回女流名人戦に臨みました。
今回は、A級からC級の3クラスに分かれてスイス式四回戦を戦いました。成績上位者は以下のとおり。
A級
優勝瀬戸川智香○板井○石井○川西●篠原3勝1敗
2位石井萌夢○篠原●瀬戸川○板井○川西3勝1敗
3位川西彩遥○板井○篠原●瀬戸川●石井2勝2敗
B級
優勝村上結衣○稲○西村○佐藤●米倉3勝1敗
2位米倉歩美○山口●佐藤○稲○村上3勝1敗
3位佐藤 凛○西村○米倉●村上○山口3勝1敗
C級
優勝井上佐和子○盛合○太田○冨金原○河内4勝0敗
2位盛合悦子●井上○光永○河内○太田3勝1敗
3位太田理咲子○冨金原●井上○光永●盛合2勝2敗



第三回広島女流名人戦に17人参加

A級は石井萌夢二段が3人によるプレイオフを制して初優勝
B級は後藤陽香里さんが初優勝



すっかり秋らしくなった2018年10月27日、市内から小中高校生や主婦の選手、さらにお隣の山口県の徳山高校や下松高校から、総勢17人の“将棋女子”が集まりました。引率の先生や父兄を入れて30人近くで、試合会場は満員状態でした。A級(3級以上)とB級(4級以下)に分かれ、持ち時間15分秒読み30秒で戦いました。
A級は4勝1敗で3人が並び、いわゆるソルコフ、二次ソルコフを含めても完全に横一線となったため、プレイオフで優勝を争いました。抽選により石井萌夢二段と川西彩遥二段の勝者が篠原もも二段と戦うことになりましたが、石井萌夢二段が連勝して初優勝を決めました。
B級優勝は5勝0敗の後藤陽香里さんでした。



下の図はプレイオフ決勝、篠原もも(先手)・石井萌夢戦、先手が2八の銀を1七に上がったところ。先手の銀が玉頭の守りから離れたのを見て、後手が△4六歩以下の攻撃を仕掛けた。先手も待ち受けていた攻めで、先手の桂得の分かれとなったが、玉頭を制圧されて、桂得を活かしにくい先手の不利な展開になって行った。

さらに進んだのが下の図。劣勢な先手が、後手からの寄せが意外に難しそうなのを見て▲8四歩△同歩▲8三歩△同銀と相手玉頭に勝負をかけたところ。

ここで先手は▲7一金と追いかける手順を選んだが、捕まえることはできなかった。局後の検討では▲7五桂が有力だったようだ。△7四銀と逃げるような手だと▲8三金以下後手玉は頓死するが、△7六飛成と拠点の銀を外して後手優勢に変わりないところではあるが。
また、ここでは▲9三桂も有力な勝負手だった。後手が対応を間違えれば形勢は逆転する。この場合は△3七歩成▲同玉として△6一桂のような対応が考えられる。後手有利は変わりないとしても勝敗決着まではまだ曲折がありそうだ。




第二回広島女流名人戦に16人参加

A級は大島綾華初段が昨年に続き連覇達成
B級は須濱明日未5級が初優勝


 

台風接近で雨が降り続いた2017年10月28日、谷野邸の庭では雨に濡れてつやを一段と増した葉のツワブキの花が可憐に咲いていました。徳山高校からは広中先生の引率で5人、下松高校からは岡先生の引率で2人の選手が参加するなど、今年も県内外の小学生から高校生、大学生まで、さらに社会人の女性も含め、幅広い年齢の16人が集結し、高須道場で第二回広島女流名人戦が行なわれました。A級(3級以上)とB級(4級以下)に分かれて熱戦を展開しました。
A級優勝は5勝0敗の大島綾華、
B級優勝は5勝0敗の須濱明日未でした。
賞状の日本将棋連盟谷川会長は、後日佐藤会長名の賞状と差し替えになります。


A級成績


番号選手名 段級位 第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 成績
相手勝負相手勝負相手勝負相手勝負相手勝負勝数相手
勝数
相手の相
手勝数
順位
吉川 惠 101458
大島綾華 1471
山中恵里香 1065
石井萌夢 1565
高瀬夏生 101156
川西彩遥 101464
篠原もも 1365
梶原みうな 10105710
板井礼実香 101560
10綿重早織 64


B級成績


番号選手名 段級位 第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 成績
相手勝負相手勝負相手勝負相手勝負相手勝負勝数相手
勝数
相手の相
手勝数
順位
上田麻央 1362
村上結衣 1164
須濱明日未 1065
森 仁美 1461
大谷千江子 1461
山縣香月 1362



第一回広島女流名人戦に22人参加
大島綾華初段が女流名人位獲得


2016年8月7日、高須道場に、下は小学1年生から、中学生、県内外の高校生、そして高校生だったこともある女性まで、幅広い年齢の22人が集結、A級(3級以上)とB級(4級以下)に分かれて熱戦を展開しました。
A級優勝は5勝0敗の大島綾華初段
B級優勝は5勝0敗の佐藤 凛5級


A級成績


番号選手名 段級位 第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 成績
相手勝負相手勝負相手勝負相手勝負相手勝負勝数相手
勝数
相手の相
手勝数
順位
西 紫月 初段 1567
隅原千晶 1級 1760
大島綾華 初段 1273
久川美月 1級 101352
篠原もも 初段 1563
新本真夕 3級 101068
峰重美佳 3級 10964
川西彩遥 2級 10966
山川梨花 3級 101358
10空席 125410


B級成績


番号選手名 段級位 第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 成績
相手勝負相手勝負相手勝負相手勝負相手勝負勝数相手
勝数
相手の相
手勝数
順位
近松直子 10級 101559
梶原みうな 4級 131495612
高橋海来 初心者 141294913
堀本真世 9級 101496311
中園毬愛 9級 121066
高瀬夏生 5級 11131865
奥田愛結 5級 13111670
山中恵里香 5級 101360
佐藤 凛 5級 10111580
10栗原麻子 5級 1667
11石井萌夢 4級 12101576
12村上結衣 10級 111413115310
13遠部庸子 8級 1412964
14空席 1312104714