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例会 3月12日
対局場の前には、沈丁花が満開でいい香りを振りまいていた。 |
玄関を入ると靴が所狭しと並んでいる。今日も盛会のようだ。 |
将棋好きだからと言って、他の子供達とそれほど違いがあるわけではない。タブレット端末でのゲームに夢中。「黒山の」と言っては大げさだが、他の子供たちが取り囲んでいる。この瞬間は“将棋どころではない”という感じで少し騒がしく、他の対局者にはやや迷惑かという観があったが、そこは許してくれているようであった。 |
その「騒ぎ」よそに、そのすぐ隣で黙って対局に集中する吉川1級と西1級。この日の対局で最も熱心な対局のひとつと言っていいだろう。これなら強くなる! |
やがて、奨励会の貫島新初段が登場。谷野さんが大きな声でみんなに紹介する。 少し恐縮気味の貫島初段であった。 |
一時中断した対局が再開された。 貫島奨励会初段に中野が胸を借りた。岡崎も坂本に挑戦した。 |
柿本も登場、盤の前に座ると、対局希望者が殺到した。 |
これも本日1番の熱心な対局 |
大島・井上戦 |
貫島の指導は続く。指導受けるのは住田。 |
三浦も加わった。この日の谷野道場は佳境に入った。 |
楽しそうに指す、吉川・大島(弟) |