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2014年1月3日 第2回府県別対抗団体戦

新年を迎え第2回府県別団体戦は57名と言う高須クラブ始まって以来の参加者が押し寄せ盛大に開催された.昨年の36名より実に21名の増加である。1階は38名が限度であり急遽2階に18名分の対局席を設け開催された。大阪、兵庫、京都、岡山、島根、広島、高知、山口、福岡とーー多くの府県から参加があり、更に奨励会員の参加が9名、元奨励会員が4名、と言う賑やかさである。
プロの菅井先生、更にアマ王将全国3連覇の今泉氏同4位の田中氏始め各県代表クラスが多数。。これは岡山の藤原様、山口の北村様の長年の功績の結果であり、感謝一杯と谷野代表。
大会終了後谷野念願の今泉氏の全国アマ王将三連覇と中國アマ名人就位の祝賀会も開かれ新年最高の幕開けの一日であった。
歓迎の掛け軸・生け花

新年の掛け軸と新年用生け花で歓迎。
1回戦「山口・広島」―「広島①」戦

愈々大会開始 1回戦 山口、広島対 広島1チームの対戦 なんと緒戦で田中佳久対今泉の因縁対決。
まさかーー第1戦とはーー打倒今泉、田中の執念が実ったかーー今泉の牙城崩れず。手前開原―北村。そのさき中谷―村田
一回戦「広島⑤」と「山口①」 の対戦


3-0で「山口①」の勝ち
一回戦「広島⑥」―「山口②」戦


2-1で「広島⑥」の勝ち
一回戦「福岡・山口」―「広島⑦」戦


3-0で「福岡・山口」の勝ち。
一回戦「広島②」―「大阪・兵庫」戦


2ー1で「広島②」の勝ち。石井・矢野・貫島―袴田・堀田・横山
一回戦「岡山・島根」―「広島・愛媛」戦

2-1で 「岡山・島根」の勝ち 松井・植田・藤井―上原・小西・柿本
一回戦「岡山①」―「広島③」戦

2―1で「広島③」の勝ち。菅井・狩山・河村―沖・平尾・沖田
二回戦「岡山①」―「広島④」戦

「岡山①」勝ち。菅井・狩山・河村―三浦・越智・中村
二回戦「広島②」―「岡山・島根」戦

「広島②」の勝ち。石井・矢野・貫島―松井・、植田・藤井
二回戦「福岡・山口」―「岡山②」戦

3勝0敗で「福岡・山口」の勝ち。西山・徳田・古賀ー藤原・村上・鈴木
二回戦「広島・福岡」―「兵庫・京都・高知」戦

3勝0敗で「兵庫・京都・高知」の勝ち。
金子・板垣・寺尾―井田・長森・中脇
二回戦「山口①」―「広島⑤」戦

3勝0敗で「山口①」の勝ち。
野崎・熊谷・谷本―山田・野島・宮瀬
二回戦「山口②」―「広島①」戦

2勝1敗で「広島①」の勝ち。
今泉・村田・開原―青木・峰政・村上
二回戦「広島・愛媛」―「大阪・兵庫」戦

3勝0敗で「大阪・兵庫」の勝ち。
袴田・堀田・横山ー上原・小西・柿本
二回戦「広島・山口」―「広島③」戦

2勝1敗で「山口・広島」の勝ち。
田中・中谷・北村―沖・平尾・沖田
三回戦「岡山①」―「大阪・兵庫」戦

2勝1敗で「大阪・兵庫」の勝ち。
菅井・狩山・河村ー袴田・堀田・横山
三回戦「広島⑥」―「広島③」戦

「広島③」の勝ち。
田中・福富・住田ー沖・平尾・沖田
三回戦「福岡・山口」―「兵庫・京都・高知」戦

2勝1敗で「兵庫・京都・高知」の勝ち。
井田・長森・中脇ー西山・徳田・古賀
三回戦「山口①」―「岡山③」戦

2勝1敗で「山口①」の勝ち。
野崎・熊谷・谷本―沖・羽仁・松田
三回戦「広島④」―「広島・愛媛」戦

2勝1敗で「広島・愛媛」の勝ち。
三浦・越智・中村―上原・小西・柿本
三回戦「広島⑦」―「山口②」戦

2勝1敗で「山口②」の勝ち。
五嶋・藤岡・藤里 -青木・峯政・村上
三回戦「広島②」―「山口・広島」戦

2勝1敗で「広島②」の勝ち。
石井・矢野・貫島―田中・中谷・北村
四回戦「広島①」―「岡山①」戦

2勝1敗で「広島①」の勝ち。
今泉・村田・開原ー 菅井・狩山・河村
四回戦「広島⑥」―「広島⑤」戦

3勝0敗で「広島⑥」の勝ち。
田中・福富・住田ー山田・野島・宮瀬
四回戦「福岡・山口」―「山口①」戦

2勝1敗で「福岡・山口」の勝ち。
西山・徳田・古賀―野崎・熊谷・谷本
四回戦「岡山③」―「広島・福岡」戦

2勝1敗で「岡山③」の勝ち。
沖・羽仁・松田―金子・板垣・寺尾
四回戦「広島・愛媛」―「広島⑦」戦

3勝0敗で「広島・愛媛」の勝ち。
上原・小西・柿本ー五嶋・藤岡・藤里
四回戦「大阪・兵庫」―「広島③」戦

3勝0敗で「大阪・兵庫」の勝ち。
袴田・堀田・横山ー沖・平尾・沖田
四回戦「岡山②」―「山口②」戦

2勝1敗で「岡山②」の勝ち。
藤原・村上・鈴木-青木・峯政・村上
四回戦「広島②」―「兵庫・京都・高知」戦

2勝1敗で「兵庫・京都・高知」の勝ち。
井田・長森・中脇―石井・矢野・貫島
優勝 表彰

激戦を制したのは 井田・長森・中脇 「兵庫・京都・高知」チーム
チームとして4勝0敗、個人9勝3敗、大将4勝0敗
準優勝 表彰

袴田・堀田・横山 「大阪・兵庫」チーム
チーム勝ち数3勝1敗(「広島②」に敗れる)、個人9勝3敗、大将2勝2敗
三位 表彰

西山・徳田・古賀 「福岡・山口」チーム
チーム3勝1敗(「兵庫・京都・高知」に敗れる)個人9勝3敗、大将2勝2敗
古賀奨励会2級(13歳)は4戦全勝したが、奨励会初段の西山(17歳)と奨励会1級の徳田(15歳)の敗戦により、優勝を逃したとして、古賀君より「優勝の本命だったのに」と両名に懺悔が求められた。
大盤解説

大会終了後、場所を変え、レストラン借り切りで先に中国アマ名人就位、全国アマ王将3連覇の今泉さんの祝賀会が行われた。写真は、今泉さんによる優勝を決めた一局の大盤解説。今泉氏のアマ王将全国3連覇達成の優勝戦の1局。同氏のポイントをついた大盤解説に会場も盛り上がった。すでにプロとの対局で大幅に勝ち越しており、あと1局勝てばプロへの編入試験を受けられるところまできている。実力はプロ並みと巷の評価で広島県民の熱烈な後押しも強烈である。過去奨励会3段リーグに2度失敗めげずに全国タイトル3連覇はアマ将棋界初の快挙、歴史に残る偉業である。
聞き手は田中佳久氏、昨年中国アマ名人を今泉氏に奮取され、更に上記アマ王将全国大会準決勝で又も同氏に敗れた。(早咲氏を破ったあと)。同氏の歴史的快挙の最大の貢献者は自分であるとこの祝賀会の乾杯の音頭をとった。このお二人良きライバル。良き仲間、良き友人。良きコンビ、中国将棋界を背負って立つお二人、これからの益々のご活躍を期待します。
大盤解説

大盤解説を熱心に聞き入る選手たち。
花束贈呈

この大会に見学参加の岡山の岡田さんから。花束を受け取る今泉さん。将棋は強いが美人にはーー
記念写真

終了後全員で記念撮影。
若者たち

翌日、谷野邸の庭で若者の記念撮影


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