８月１０日例会

８月１０日は、全国的に今夏最高の記録的な猛暑となった。熱中症で搬送された人の数も最高になった。しかし、高須道場には10名が集まって、将棋に熱中したのだった。

	研究 10時過ぎ、道場では石井名人が、先週惜しくも敗れた、中国名人戦挑戦者決定リーグ、対今泉戦を並べていた。藤里が熱心に研究に加わった。
	訓示 向こう側では、子ども教室終了にあたって、谷野先生が訓示していた。 「いいか、早う昇級するんで！　わかったか！」 「はい！」 子供たちは素直に応答した。 (気になることが･･･。剣道の道場ならともかく、将棋の道場では竹刀を振り回すのはやめたほうがいいです）
	賢伸、石井名人に挑む 1日戦で、賢伸は石井名人に挑んだ。駒落ち戦を生かし、最初は大暴れしていたが、最後にはつかまってしまった。
	高い視点 河口修輝7級も果敢に宮瀬秀和に挑戦。戦いが佳境に入ると、座っていられなくなり、腰を浮かせた。これがホントの“高い視点で考える”
	大航海 賢伸は1日戦を積極的に消化、この日は９局戦った。谷野さんとの角落ち戦も制した。 「それでいいのか？後悔しても知らんぞ！」 に、横から 「こうかい？大航海?　コロンブスですか？世界一周ですか、マゼランですか」 「混ぜらんことはない、混ぜくり返している･･･」 と声がかかった。
	激突！　結田×河口 ちびっこ棋士の激突。対局開始を前に、結田駿一が時計をセットしている。河口修輝が勝負の開始を待ち遠しそうにしている。
	河口、谷野を破る 1日戦、河口が谷野玉を追い詰めた。写真は勝負が決まった瞬間の両者の笑顔。