6月8日例会


もう6月、梅雨入りしたはずだが、肝心の雨は降らない日が続いている。8日、13名が集まり、将棋を楽しんだ。楽しみつつも、はたして強くなっているのだろうか?

朝の子供教室
この日も12名の“元気”が集まり、終日将棋を楽しんだ。翌日は、小学校の学校別対抗戦があり、高須小学校からも3チームを送り込む。去年は2チーム(3名団体戦)だけだったが、今年は谷野席主の奮闘により、古田小、草津小が各1チーム加わり、高須小も1チーム増やして3チームに、また、古田中学校からも1チーム参加で、結局4チーム増やし計6チーム送り込んだのだ。将棋センターの尽力の上に、谷野席主の、日本固有の文化は残すべし、少しでも将棋人口を増やし塵程でも地域の活性化につながればとの思いがある。しかし、・・・なかなかそうかんたんに増えるものではないのだ。広島のアマ棋界の皆さんもこの青年?(席主)を応援してやって欲しい。一人のこどもでも結構。100人が一人ずつ増やせば100人の子供棋士が楽しみながら日本の伝統を受け継ぐだろう。コンピュータ・ゲームなんかに我を忘れるような状態よりよほど良いし、将棋人口が減っていくのをただ眺めているだけじゃ空しいじゃないか。
女流プロ登場?
両対局者とも大変姿勢がいいが、須賀二段と対局のポニーテールは女流プロではなく、川西彩遥(あすみ)8級。子供教室の主力メンバーの一人。7級まであと一息に迫っている。この日、12人でのトーナメント戦(駒落ち制)で初の決勝戦進出となった。写真はその決勝戦で盛り上がっているところ。彼女の活躍はなんとも喜ばしい事。聡明な女の子で、も少し意欲が出れば大変有望である。まだ2年生、今後が大いに期待される。 
トーナメント戦の表彰
優勝は須賀二段、準優勝が川西8級。ちょっと緊張気味の二人の後ろでボトルを揺らせながら、須賀二段の首のあたりに顔をのぞかせている山口さんと談笑しているのは藤里二段。酔っ払っているわけじゃない。第一、ボトルの中身はお茶だから酔えない。
木村名人の再来?
右は、1日大会の須賀―宮瀬戦で、宮瀬賢伸が勝った。左は、岩井―結田戦、その奥は東岡4級―藤本3級戦。「・・・少しづつ強くなっているわい」とでも思っているような表情で部屋の真ん中で突っ立って観戦しているのが山口三段。藤本3級の右手に注目。指した直後のようである。背筋を伸ばして、右手の先をピンと立てている様は、木村十四世名人の所作に似ていないか?そんなもん知らんわ!あんたいつの時代の人かいねと言われてしまうか・・・
谷野さんもブレる
将棋を愛し、将棋界の発展に尽くす姿勢はまったくブレない、谷野さんも、カメラはブレる。それでもなんとか誰が写っているかぐらいはわかる。岩井ー迫田戦(1日大会)だ。岩井5級、背筋も伸ばして全力で迫田二段に挑んだが、前かがみで考える迫田の前にあと1歩及ばず。その奥が須賀ー藤里戦で、須賀に軍配(1日大会)が上がった。藤里さん、背中も人間も丸くなった。
午後のひとコマ
左奥は三浦-須賀戦(1日大会)で、三浦勝ち。右は村田ー藤里戦(1日大会)と、観戦の藤本。村田が勝った。手前で、各種資料に目を走らせている少年が二人。昼食も終わって、ややお疲れモード? 


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