5月11日例会


初夏を感じさせるような天候のもと、今回の参加者も想定外に多く、久方振りに岡山から 参加の北野さんを入れ22人が参加。熱戦を繰り広げた。子供教室10人とその父兄も入れて実に40人が高須天狗堂場(谷野道場)にひしめいたことになる。
例会終了直後から体調を崩し、「三途の川まで出張、15日朝ようやく帰任」の運びとなった谷野さん、改めてこの例会の盛況ぶりを振り返り、改めて責任の重大さに身が引き締まる思いをしたそうです。「まだ死ねんなぁ」と。

北野さん来たの!久しぶり!
広い背中!誰かと思ったら岡山から久しぶり参加の北野。名人戦の北野・須賀戦(須賀勝ち)を戦っている。「きたの」なのに北野が永く「こなかったの」はなぜか?特別に教えよう
実は、急激に体重が増加、130kgに達し、ついに呼吸が困難になってドクターストップがかかったのだった。これではいけないと、猛努力を重ね、95kgまで減量してようやくドクターの許可が得られ、高須道場にたどり着いたというわけである。

三浦―住田戦。鳩首会議風の集まりは携帯端末を覗き込む宮瀬賢・津賀・貫島。
西尾卓郎
手前右は福山から参加の広島小学生ナンバーワンの村田楽、奨励会の小林(手前右)に挑戦している。実力者と対局できること自体を嬉しく思う村田、金星が取れたらなお嬉しいと頑張った。しかし、勝負はなかなか甘くはなかった。
その奥右の石井名人に挑戦しているのが住田が同伴して訪れたこの日新入会の西尾卓郎。住田によれば棋力は二段位と。工大1年生でまだ伸びしろは大きい。高須クラブでの研鑽次第で将来大いに有望な成長株、佐伯区五日市在住の将棋大好き青年。
もう一人の有望な成長株、須賀
午後、重慎柿本氏来場。「対局希望者は?」と声掛けすると、「はい」と誰よりも早く間髪 を入れず手を挙げたのが、元気ものの須賀。「お願いします」と一礼、強豪の柿本と対局できる喜びに溢れ、張り切っての一日リーグ戦での挑戦だった。柿本、その勢いに押されて大金星献上か?と思いきや、見事はね返した。しかし、この青年、向上心旺盛で有望株であること間違いない。
柿本・須賀戦の向こう、部屋の隅で鳩首状態の集団が目につく。何してんの?
右側、前の写真で紹介した小林・村田戦の向こうで住田・北野戦が始まった。
集中!村田
村田、小林に敗れると、今度は奨励会5級に昇級したばかりの貫島に挑戦。
谷野席主が「貫島は小5の8月にはアマ三段になった。まだ二段の君は小5の8月まであと3ヶ月しかないぞ」と発破をかけるが、当の村田の方は盤面に集中、さすがである。
熱気
奥から柿本―村田戦、野島―北野戦 1番手前は石井―津賀戦と観戦の住田
ますます熱く
手前から、貫島―矢野戦(観戦は小林)、住田ー津賀戦(観戦は宮瀬賢伸、清田)、その奥が野島ー北野戦、さらに奥は柿本ー村田戦
ちょっとお疲れ、姿勢も少し乱れて
左は三浦―野島戦と観戦の住田。右は鳩首会議の矢野・貫島・宮瀬賢・清田。みんな多少お疲れモードで姿勢に乱れが見られる。


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