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高須クラブ第二回名人戦 5月27日



五月二回目の例会は第二回高須クラブ名人戦が行われ、A級(有段者・希望者 総平手)11人、B級(級位者 棋力差に応じた駒落ち)8人が参加し、それぞれスイス式トーナメント5回戦戦った。
今回から、3位までで相星が出た場合は、プレイオフをすることになり、A級の決勝トーナメントはなくなった。

         


12時10分過ぎ、試合は開始された。B級には8人が参加した。手前から、吉崎大地7級対三瓶 哲7級、見正 圭5級対井上創介2級、川西彩遥1級対山崎蒼士2級。


A級には11人が参加した。奥でマスクしているのは前回優勝の三浦信寿三段と藤里 哲1級戦。手前は、このところ進境著しい二人…大島彩華二段と栗栖康奨初段の熱戦。
  

若手に混じって強豪も参加。中谷 茂四段、藤川清美三段、植田吉則四段がそれぞれ若手の住田直也二段、清田陽平二段、河口修輝二段と対戦している。


B級の藤本智也1級と横野登哉7級の二枚落ち戦。


B級3回戦。1枚目の写真で姿が影に隠れていて名前だけの紹介になってしまった井上2級は手前左。
 


A級2回戦。一つ奥の盤、右は初参加の林原七音三段。
 


これもB級3回戦
 


A級2回戦を終えて2連勝は3人。河口二段(植田四段・中谷四段に勝つ)、清田二段(藤川三段・林原三段に勝つ)、三浦三段(藤里1級・大島二段に勝つ)。
 


A級3回戦。2連勝同士の激突は河口二段が三浦玉を寄せ切って破竹の三連勝。優勝候補と目された3人を次々に負かして大いに意気が上がっている。
 


大島二段の厳しい寄せの前に、手段に窮した河口二段。大島二段が河口二段の勢いを止めて、上位争いは混戦状態になった。
 


B級は1敗で並んだ山崎と見正がプレイオフの結果、初参加の見正5級が優勝。準優勝が山崎2級。2敗で並んだ3人(横野・川西・藤本)がプレイオフ。まず川西・藤本戦で川西が勝利、続く横野・川西戦で横野が勝利して3位が横野登哉7級に決まった。
再び棋力が上昇し始めた川西1級だが、さすがに8局目ともなると集中力がやや途切れたか、惜しかった。山崎蒼士2級、横野登哉7級は着々と腕を上げている。  


A級は1敗で並んだ三浦・河口のプレイオフを三浦が制し、前回に続いて優勝を決めた。
 


A級3位争いは2敗で5人が並ぶ大混戦となった。栗栖・林原戦で林原が勝ち上がり、プレイオフ準決勝は大島・林原戦と中谷・植田戦となった。写真は勝ち上がった大島と中谷の3位決定戦。中谷が制した。
 


優勝三浦信寿三段、準優勝河口修輝二段、3位中谷 茂四段。
連続優勝の三浦三段とともに、優勝候補を連破した河口二段と3位争いにくい込んだ大島二段の進境の著しさが目立った。  
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