過去の棋譜




第6回高須クラブ大会(2014.11.16)決勝戦の棋譜です
先手:田中佳久、後手:貫島永州


第2回高須クラブ強豪戦(2014.9.27)決勝戦の棋譜です
先手:貫島永州、後手:上原康平


第4回高須大会、A級準決勝2局と決勝戦の棋譜です
準決勝:中脇・松井戦


準決勝:石井・貫島戦


決勝:松井・石井戦


第50回しんぶん赤旗全国囲碁将棋大会、広島県大会、将棋A級の決勝戦の棋譜です

わが石井名人と、神川一星五段との熱戦譜です


第50回しんぶん赤旗全国囲碁将棋大会、広島県西部地区大会、将棋A級の優勝者が決まった一局
2013年9月22日、廿日市市の商工保健会館で戦われた、わが石井名人と、田中倫規君との一戦です
70手目あたりで、すでに石井側の時計は残り5分程度となっており、盤上は石井玉に金が迫っていて、盤側では石井不利かと思わせていました。しかし、冷静に応対した石井名人、156手の激闘を制しました。


第71期名人戦七番勝負第一局
2013年4月9日〜10日、椿山荘で戦われた森内名人に羽生三冠が挑む名人戦第一局です



新春将棋大会の熱戦譜
2012年1月29日 谷野道場で開催された新春将棋大会の準決勝2局、3位決定戦、決勝戦の4局をお伝えしましょう。
記録係を務めたのは高須クラブの貫島永州名人と石井紀彦王将です。
なお、決勝戦だけはJAVA画面だけでなくテキスト形式でも表示してみました。

@準決勝 徳田挙士 vs 中谷 茂


A準決勝 久木 淳 vs 田中佳久


B三位決定戦 中谷 茂 vs 久木 淳


C決勝戦 徳田挙士 vs 田中佳久
開始日時:2012年1月29日17:10
終了日時:2012/01/31 09:10:47
表題:高須クラブ新春大会決勝
棋戦:新春将棋大会
戦型:向い飛車
持ち時間:20分・30秒
場所:谷野道場
手合割:平手
   先手:徳田挙士
後手:田中佳久
手数----指手----
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 5四歩(53)
5 4八銀(39)
6 8八角成(22)
7 同 銀(79)
8 2二飛(82)
9 6八玉(59)
10 4二銀(31)
11 7八玉(68)
12 6二玉(51)
13 9六歩(97)
14 7二玉(62)
15 8六歩(87)
16 8二玉(72)
17 8七銀(88)
18 9二香(91)
19 8八玉(78)
20 9一玉(82)
21 7八金(69)
22 8二銀(71)
23 4六歩(47)
24 5三銀(42)
25 4七銀(48)
26 7一金(61)
27 6六歩(67)
28 5二金(41)
29 7七桂(89)
30 7四歩(73)
31 5八金(49)
32 1四歩(13)
33 2五歩(26)
34 3三桂(21)
35 3六歩(37)
36 9四歩(93)
37 8五歩(86)
38 1五歩(14)
39 3七桂(29)
40 4四歩(43)
41 2九飛(28)
42 5五歩(54)
43 9八香(99)
44 6四歩(63)
45 6八金(78)
46 5四角打
47 6七角打
48 4三金(52)
49 8六銀(87)
50 6二銀(53)
51 7八金(68)
52 7三銀(62)
53 8七金(78)
54 2五桂(33)
55 同 飛(29)
56 2四歩(23)
57 2九飛(25)
58 2五歩(24)
59 同 桂(37)
60 2四歩打
61 2三歩打
62 6二飛(22)
63 9五歩(96)
64 同 歩(94)
65 同 銀(86)
66 同 香(92)
67 同 香(98)
68 9三歩打
69 9六香打
70 9二銀打
71 8六桂打
72 2五歩(24)
73 9九飛(29)
74 6三桂打
75 9四歩打
76 同 歩(93)
77 同 桂(86)
78 9三歩打
79 8二桂成(94)
80 同 銀(73)
81 8四歩(85)
82 7五桂打
83 8六金(87)
84 6七桂成(75)
85 同 金(58)
86 8四歩(83)
87 8三歩打
88 同 銀(82)
89 7三桂打
90 7五桂(63)
91 同 金(86)
92 同 歩(74)
93 8一桂成(73)
94 同 玉(91)
95 9三香成(95)
96 7二玉(81)
97 8三成香(93)
98 同 銀(92)
99 9三香成(96)
100 7四銀(83)
101 8六桂打
102 9八歩打
103 同 飛(99)
104 7六歩(75)
105 8二成香(93)
106 同 金(71)
107 6五桂打
108 7五桂打
109 9一飛成(98)
110 8七金打
111 7九玉(88)
112 6七桂(75)
113 6八玉(79)
114 5九角打
まで114手で後手の勝ち

石井紀彦二冠、2011年グランドチャンピオン戦3位入賞の激闘譜
2011年12月23日 広島将棋センターでの
石井二冠の奮戦ぶりを鑑賞してみましょう。

@穴田大河戦でまず1勝


A田中倫規戦で2勝目


B重本由紀夫戦で3勝目


C神川一星戦でも勝って4勝目


D田中佳久戦、優勢となり5勝目チラつくも惜しくも逆転負け
79手目▲6三桂と打ちましたが、▽6二金左以下うまく対応されて攻めが頓挫、逆転してしまいました。ここは、▲3三馬と、強力な馬を活用して先手勝勢でした。以下▽4一香と抵抗しても、▲5四香▽6二金左▲4一飛成と進めて勝勢です。惜しい勝負を落としました。



かんぽの郷 庄原 トーナメント戦2011年12月4日
決勝戦 先手;貫島永州、後手;柿本雅之


第一回高須クラブ大会特集 2011年11月20日
準決勝第一局 先手;田中 浩、後手;中谷 茂



準決勝第二局 先手;柿本雅之、後手;田中佳久



三位決定戦 先手;田中佳久、後手;田中 浩



決勝戦 先手;柿本雅之、後手;中谷 茂



我らが山崎由太郎名人登場
「中国新聞」で6月15日からの棋王戦の対有森七段戦の連載が終わりました。

最終譜の見出しは「アマ名人の悩み」


「それを克服することができたら、一回り大きく成長できるはず、頑張ってほしい」と激励のことばも

上の図は72手目△6三金上まで
有森七段の73手目 は、自然でかつ厳しい▲6五歩でした。



百年前の将棋、阪田(香落ち)vs木見戦をごらんください


広島出身の奨励会三段の躍動が始まった

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「再生」ボタンをクリックしてざっと見るか、「>」ボタンで一手、一手、じっくり見るか、お好きなやり方でご鑑賞ください。

竹内大悟改め雄悟三段の公式戦初出場の一局

新人王戦1回戦第二局、竹内貴浩三段対竹内雄悟三段戦を、「赤旗」に掲載された小林正生氏による観戦記から引用してお届けします。


@実践例のない序盤

竹内姓同士の対局。貴浩三段(愛知出身22歳)は本棋戦3度目の出場。雄悟三段(広島出身21歳)は初めての公式戦である。ともに関西将棋会館近くのマンションに住む。
 竹内貴は、がっちりした体型で、竹内雄は長身で、ほっそりしたタイプで対照的だ。
 竹内貴はアマ有段者の父に将棋の手ほどきを受け、小3のときから当時、名古屋・栄にあった「板谷将棋教室」に通う。中1で第25回中学生名人になる。この後すぐに関西奨励会に入会。2007年、三段リーグに入る。前期は11勝7敗の好成績だった。
 竹内雄は祖父から将棋を習い、小3から高2まで、森信雄七段一門の故村山聖九段はじめ、山崎隆之七段、片上大輔六段、糸谷哲郎五段らが腕を磨いた「広島将棋センター」に通った。
 04年奨励会に入り、08年に三段となった。
 森下裕也三段(小林健二・九段門下)の振り駒は歩が3枚で竹内貴の先手に決まった。
後手番の竹内雄は序盤に2手を費やして△9四歩〜△9五歩と端歩を伸ばす。得意の戦法の一つで実践例も多いようだ。
この△9五歩の位が後に生かされる展開になるかどうかがポイントになる。また、角交換した後の△3五歩(16手目)は珍しく、実践例がない。

A得意の△9四飛

竹内貴は10月14、15の両日に滋賀県の比叡山延暦寺で行われた渡辺明竜王−森内俊之九段による第22期竜王戦第一局の記録係を務めた。生まれて初めて手を通した和服姿に身が引き締まる思いだったらしい。両対局者と二日間同じ部屋にいる幸せを感じたと話す。
竹内雄は羽生善治四冠がテレビ番組で「プロとは24時間プロ意識を持つこと」と話しているのを聞いて、深く感銘したという。3か月前から宝塚市にある師匠の森信雄七段宅に通い、詰め将棋や棋譜並べなどもしている。
16手目の局面は竹内雄が実践例のない△3五歩の突き出しを決行したところ。これには竹内貴も驚いたようだ。
この位を奪回するために▲4六歩から▲4七銀と銀を繰り出す。
後手はかねてからの狙いだった△9二飛から△9四飛と飛車を浮く。
先手は壁銀を解消して▲7七銀。
竹内雄は△7二銀〜△7一玉〜△8二玉と美濃囲いに組む。同じ美濃に組むのでも△7二玉から△8二玉は先手から▲4一角打ちとされるキズがある。
▲8八玉△8二玉▲7八金上としたところで、互いに囲いが完成、ここから中盤戦へ移る。

B悩ましい△3八歩

竹内雄は9四にいた飛車を銀取りに△3四飛(32手目)。先手に▲3五歩と歩を打たせてから△9四飛と元の位置に飛車を戻す。
「(36手目)△4二銀と銀を自陣に引いたところでは作戦勝ちと思っていた。場合によってはさらに△5一銀と引いて、受けに使うつもりだった」と竹内雄。
竹内貴の(37手目)▲4五銀は「銀を使いたくて、積極的にと思い指してみた。次に▲3四歩とした後▲2四歩△同歩▲同飛と飛車先の歩も切れる。だが、あまりよくなかった」と言う。
後手から(38手目)△3八歩と歩を打ったところでは△4七角もあって、難しいところ。
40手目△3三桂としたところで昼食休憩に入った。
竹内貴は師匠の杉本昌隆七段揮ごうの「昇竜」の扇子を手に51分の長考で▲3六角と角を打った。
竹内雄は上着を脱ぎ、ネクタイもはずし、シャツの袖をまくって、盤面を見詰める。
仮に▲3六角(41手目)に代えて▲5六角は以下△2五角成▲3四歩△3五馬▲3三歩成△同銀。これは先手の桂得だが、後手の3五の馬の働きが大きいのに対し先手の角、銀の形が悪く、先手が悪い。

C後手からの攻め

44手目、竹内雄は△4五桂と銀を取った。この△4五桂は先手にとっては深く考えていない手だったようだ。
竹内雄は「判断の誤りだった」という。△4五桂に代えて△7四角成だと以下▲5六銀△6四馬▲4八飛△5四歩▲3四歩△5三馬▲3三歩成△同銀で、先手の桂得だが、後手からは次に△5五歩とか△2六馬があって後手がよい。竹内雄は46手目△3七銀と露骨に銀を打ち込んで攻めを続ける。
「47手目▲5八飛と飛車をかわしたが、ここは▲2七飛もあった。以下△4六銀成▲6五角もあった」と竹内貴。後手の△4六銀不成は先手の▲5五角を消している。
竹内貴は「51手目▲4七歩はすごく悪い手だった。この手で▲4八飛も浮かんだが、一瞬△6四歩が気になってやめた。が、この後▲4六飛△6五歩▲2七角で先手が指しやすかった」

D先手の誤算

54手目後手からの△3六歩に対して先手は▲3八飛とできない。仮に▲3八飛だと△6四歩▲7六角△3七桂成▲同桂△4七飛成となって後手が指せる。
竹内貴に誤算があったようだ。33分考えての▲4六歩だが「この手に代えて▲2八角なら△3七桂成▲同桂△6四歩▲5六桂△4七飛成▲6四桂△4九竜▲7二桂成△同金で自信がない」と竹内貴。
後手の△3七桂成では不成もあって難しいところ。
竹内雄の60手目△6四銀を見て控室にいた神埼健二・七段は「これは新記録や」と声のトーンを上げる。この銀は後手が6手前に指した△3七銀だ。「3七にいた銀をこの地点まで引いて使ったのは、これまで見たことがない。さらにこの銀は7三の地点まで引ける」と感心する。
局後に指摘された両対局者も、これには気付いていなかったという。

E悪手の△4九飛成

竹内雄は61手目▲7四角に対して一転△3一金と引いて守りに転じた。
竹内貴からの▲4一角を警戒したものだが用心のし過ぎで、疑問だったか。△3一金に代えて△4七成桂とするべきだった。以下▲2八飛△3七歩成▲同桂△同成桂▲2六飛で優劣は不明。
先手は63手目▲5五歩として飛車が使えるようになった。
68手目後手は△4九飛成と敵陣に竜を作ったが、これが大悪手で、敗着となった。この手の前に△7六歩と打って▲同銀とさせておくべきだった。
竹内貴の▲3七桂は桂が欲しかったから、うれしかったという。
先手の71手目▲5二角は痛打だった。
竹内雄は、この手を軽視していたという。
▲5二角は次の▲6一角成△同銀▲6三角成が狙いで会心の一手だった。
控室の藤原直哉六段は「あまりにも露骨な手で見たことがない」と話す。
後手陣の3一の金と4二の銀が働いていないので、粘りようがない。仕方なく△6ニ金だが次の▲8五角と角を引いた手が後手竜に当たってしまった。

F大勢決まる

後手74手目の△4五竜は仕方がない。
竹内貴の▲7四桂は気持ちのいい手だが、まだ楽観していなかったという。
▲6二桂成に竹内雄は78手目△5四竜と飛車を取った。この手で@△6二同玉としても以下▲6一金△7三玉▲7四歩△8二玉▲6四飛△同歩▲6二金で先手がよい。またA△8五竜と角を払うのも▲7二成桂△同玉▲6四飛で、先手がよい。
竹内貴の次の79手目▲6三成桂も好手で△同銀▲7四金で攻めが続く。▲6三成桂で▲7二成桂だと△同玉▲5三歩△7四歩▲同角△7一桂で、まだまだ難しい。
竹内貴の残り時間は10分となったが87手目▲7二銀で大勢が決した。
続いて▲6四馬△同竜に▲7六桂も味の良い手で、竜取りと同時に後手玉の逃げ道をふさいでいる。竹内雄にとっては手の打ちようがなくなった。

G大きな1勝

大阪・福島区にある関西将棋会館4階の多目的ホールで10月18日、「第18回女性将棋ファンのつどい」が開かれた。7歳から80代までの女性65人が参加。谷川浩司九段、浦野真彦七段、室谷由紀女流3級によるトークショーやレディースセミナー講師の下野貴志五段対藤内忍四段の対局などがあり、とくにこの将棋は谷川九段がほめる内容でファンは大喜びだった。局面は竹内貴が▲7六桂と打ったところ。
残り時間30分となった竹内雄は△7一金と打って頑張る。この手に代えて△7三竜としても▲7四歩△7二竜▲9一成銀とされてもたない。
後は一手一手で▲8二飛を見て竹内雄が投了。
序盤、中盤と竹内雄特有の指し方で、優位に立っていたが、68手目の△4九飛成に代えて△7六歩としておけば、優勢が保てただけに悔やまれる。
竹内貴は、本棋戦では2年続けて1回戦で敗れていたので、この1勝の意味は大きい。
2回戦での次の相手は現在、王将リーグに入っている関西若手有望株の筆頭、豊島将之五段である。

竹内雄悟三段初陣の一局の敗戦は残念でした。端から浮き上がった飛車の活躍も面白かったのですが、36手目の4二銀引きや、46手目の3七銀が4六〜5五〜四と銀を引いた手などに、竹内雄悟三段の将来性を感じ、近い内に大活躍するのではないかという予感がしました。
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